先週末、通訳案内士の方達と平泉&一関へ行ってきました♪
平泉の下見には、9月初旬にも行ったばかり。
「この人、何回平泉の下見に行くんだ?!」という主人の心の声が聞こえてきましたが・・・💦
そこは、さりげなくスルー(^^)/
平泉駅の案内所にてパンフ集め。
その後、月見坂~本堂へ。
讃衡蔵前のショップで先輩ガイドおススメの本を購入☟(写真右上)
*『中尊寺を歩く』:700円
*『Discovering Chuson-ji Temple』:600円

ここで、本日一番の目的だったランチタイム♪

念願の『豚角ビール煮の五穀米ごはん』🍴
先輩お二人をさしおいて、無礼にも『蔵ビール』🍺まで頂きました♪
・・・天罰が下ったのか、写真では🍺の泡部分が切れております💦
前回の『あん餅パニーニ』🍞も美味しかったけど、『豚角ビール煮』も絶品!
(パニーニが気になる方はこちらをご覧ください☟)
と、お腹も満腹になったところで・・・
「世嬉の一に行ってみますか?」と先輩ガイドからの素敵なご提案が♪


大正7年創業の『世嬉の一』
『世の人々が喜ぶ一番の酒造りを目指す』をモットーに100年の歴史と伝統を受け継ぐ『酒のイーハトーヴ』
この日は運良く博物館内を案内して下さる担当の方がいらっしゃったので、一つ一つとても丁寧にご説明頂きました。
(案内をご希望の方は、事前に予約することをお勧めします)
* いわて蔵ビール工場・石蔵クラストン

(☜100年前に建てられた建物)


1つの容器につき:年間で2千ℓ製造
全体では、年間2千㎘製造されるとのこと。
こちらの蔵ビールは伝統的な上面発酵製法で作るため、個性のある味わい深いビールとして人気だそうです。

☆☆ 三陸牡蠣のスタウト
☆☆ ジャパニーズスパイスエール山椒
☝こちらの2種類は、煮沸釜で牡蠣や山椒をティーバック方式で煮出して作っているそうで、ビール世界大会で金賞+銀賞を受賞。特におススメだそうです。
「ビールはエジプトの壁画にも描かれていたから、メソポタミア文明の時から作られていたんですよ~」
なんて、とても興味深いお話も伺うことができました。
* 酒の民俗文化博物館


☆☆南部杜氏について伺ったお話☆☆
南部杜氏は全国をまたにかけて(北海道から四国まで)酒造りに携わっている。
全国およそ350の酒蔵で約1400名が活躍(2000年時点)
江戸中期以降、近江商人が岩手にやって来て酒造りを教えた。
東北人は寡黙でもくもくと働くため、良い酒を造るようになった。
南部から来た杜氏が蔵元に入ると良い酒ができるということで、やがて南部杜氏は全国に出稼ぎに出るようになった。


最近、酒蔵見学に行く度に出会う『松尾大社』
まだ京都の実家にいる頃、毎年初詣で参拝していました。
もちろん、『お酒の神様』で有名なのは知っていましたが・・・
改めて、Wikipediaで調べてみてビックリ!!
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大社の社殿背後には、「亀の井(かめのい)」と称される松尾山からの湧水の泉がある。この亀の井の水を酒に混ぜると腐敗しないといい、醸造家がこれを持ち帰って混ぜるという風習が現在も残っている。松尾大社が酒の神として信仰されるのはこの亀の井に由来するもので、その信仰により全国に創立された松尾神の分社は1,280社にも及ぶという。
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☝こちらの『亀の井』は、確かかつて毎週のように私の父が水を汲みに通っていた場所!
こんなにも、ありがたいお水だったのですね💦
道理で、実家のコーヒーがいつも美味しかったわけだ~~☕
* 蔵元レストランせきのいち
☟蔵元レストラン せきのいち | 世嬉の一酒造(せきのいち)より

『果報もち膳』また食べに来ることを決意して・・(^^)/
* Cafe徳蔵
☟cafe徳蔵 – カフェ | 世嬉の一酒造(せきのいち)より

カフェで酒粕ソフトクリームを頂きました🍦美味しかった~♪

一日中、平泉&一関エリアを満喫して帰宅しました。
昼間っからビールを飲んでいた事は主人には内緒♪♪
あくまで、仕事!!仕事のうちですからね~~!!
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