酒蔵通訳研修@あさ開

先日、酒蔵通訳研修@あさ開に参加して来ました🍶

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『あさ開』

http://www.asabiraki-net.jp/osake/enjoy/index.html

アクセス:盛岡駅から車で約15分🚙

 

講師はお二人✨

* 通訳翻訳/通訳案内士のJunさん

* アメリカ出身/英語講師のDeanさん

参加者は私も入れて6名✨

挨拶と自己紹介をにこやかに交わした後

「では、酒蔵見学を始めます」と酒蔵の方の説明が始まったので

怪しい予感が走り、念のためメモ取りをしていたところ・・・(´・ω・`)

Jun先生がにこやかに私をご指名💦

私、冷や汗をかきかき、必死に通訳

次の場所へ移動

酒蔵の方が日本語で説明

Jun先生がにこやかに次の人をご指名

次の方が通訳

Jun先生、全く容赦なし!(笑)

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ご覧の通り、皆かなり真剣!!

この後、酒蔵見学+試飲コーナーまで

延々と通訳練習が続きました~

途中でDean先生が色々と突っ込んだ質問をされたのですが 

後から伺ったところ、実はDean先生は6割程度日本語を理解されていたらしく

敢えて、厳しい質問をして下さっていたのね、と納得

現場さながらの訓練ができ、本当に勉強になりました♪

何より、楽しかった~~💛

 

『あさ開』では、伝統の手造り工程と近代工程の2つを併せ持つ酒蔵です。

☆☆昭和旭蔵☆☆(昭和63年完成)

左:伝統的工程、右:近代工程

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✦研修中に「復習しておかなきゃ!」と感じた事✦

1.明治4年(1871年)創業

『あさ開』名前の由来

万葉集に収められた太陽に向かって船が漕ぎ出す和歌に因んだもの

元侍だった創業者『村井源三』が商人としての再出発の意味を込めた

* 万葉集→Manyoshu

* 歌集→anthology

* 再出発→fresh start/departure

最近、よく話題になった『万葉集』の英訳もついでに復習(^^♪

✦ an old anthology of Japanese poetry

✦ Japan’s oldest collection of poems

など

 

2.日本酒のボトルの種類と単位

大瓶は、1升→1.8リットル

中瓶は、1合→720ミリリットル

小瓶は、300ミリリットル

✦通訳の際には、あらかじめ数字を書いた紙を準備しておくと便利!

『あさ開』では年間約60万本(1升瓶で)を出荷

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3.『純米○○酒』とは

醸造アルコールを加えていない日本酒のことで、アルコール度数は18%程度

一方、加水したり醸造アルコールを加えた日本酒は、アルコール度数が19~20%と高め

 

4.全国新酒鑑評会金賞受賞(平成以降22回)

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* 金賞受賞→won a gold medal/won the best prize

* 全国新酒鑑評会→Annual Japan Sake Awards

(☝https://www.nrib.go.jp/sake/pdf/nrib_st_ver4.pdfより)

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終了後、Deanさんから一人一人にとても丁寧で的確なフィードバックを頂きました♪

自分の通訳をNativeの方にチェックしてもらい、文法・発音を含めて指摘してもらえるなんてめったにない機会!

本当に貴重な経験ができました 💛

企画して下さったJunさんにも心から感謝しています~!m(_ _)m

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